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!!!5秒以上1分未満な物語!!!

ブログ小説第2弾です!今回は主人公がいますwずっと描きたかったテーマだったので…上手く表現できれば…と思います!

不良聖者と白うさぎ!以下、一口サイズ物語!

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【第26話】

 

 

その青年は誰よりボロボロだった。

 

 

 

地下村での仕事でも

1番キツい作業を率先してこなし、

誰よりも遅くまで働き

 

食事量は誰より少なく

 

誰よりも早くに働き始めてた。

 

 

医師はそんな青年を心配して

少しは休養を取れと諭すけれど…

聞く耳持たず

いつも仏頂面で

黙々と作業をこなす。

 

 

笑うことは一切せず

地下民と打ち解けることもないの。

 

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この地下を作ると決めた時

1番始めに、土を掘り出したのは

この青年なの。

 

皆が天罰を恐れて、最初の一歩を

躊躇してると、

 

「俺がやるよ。

もし天罰が下りるなら

全部俺が引っ被るから」

 

…と、さっさと地下へ掘り進めに行った。

 

地下へ来て、生活に慣れてくれば

人々は皆、地上へ行くことを

嫌がったの。

 

気候も厳しく

何より、あの恐ろしい魔物の咆哮や

悪魔の精神攻撃を恐れた。

 

…けれど、

地下はまだまだ空間が狭く、

物資も乏しい。

 

羊の放牧や

地上で自生してる木材や果実、

薬草の調達など…

 

どうしても定期的に行かなくては

ならない事情があったの。

 

そんな時、真っ先に手を上げるのは

青年だった。

地上行きは

下手をすると、

命を落とす可能性もあるのに…

 

 

青年の行動はまるで

敢えてボロボロになって

自分を痛めつけてるように見えた。

 

 

 

(27話へ続く)

 

 

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Gうーぞうです(>_<)

うわぁぁぁ…続編は極力したく無かったのですが…

不良聖者…中々早く先に進んでくれません〜💦

すみません、もう暫しお付き合いください!

 

今日は、いつも物語の間で載せている挿絵…ならぬ挿画像の紹介です。

あの、いびつで完成度の極めて低い写真画像は…

そう、勿論

私めの手製です💦

近くのダイソーから素材を調達して、

ミニチュアを作り撮影してます。

工作?なんて小学生以来ですし…

かなり悪戦苦闘してる日々ですw

これも続けていけば、上達するのかなぁ?

 

粘土工作もほぼ初めて?くらいです。

野菜作りはけっこうハマりそうでしたwf:id:gouzo:20180914065624j:image

 

長々と駄文すみません💦

明日からはまた、イラスト練習に励みたいと思います(^ ^)