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!!!5秒以上1分未満な物語!!!

就寝前に妄創異世界を作りながら眠りに落ちます。第一弾は地下都市物語!主人公不在!オチ無し!…あるのは、ひたすら舞台設定です!20秒程で読み終わる一口サイズです。

神様復活2…以下、一口サイズ物語!

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【第87話】

 

 

「…空が…青い…

ねぇ?殆ど見る事無かったけど…

今までずっと…

空って、どんよりした

闇の色だったよね?」

 

「…こんな空の色…

初めて見た…

古い伝承では…

 

かつて魔物が

世界に蔓延るまでは、空は

青かった…と、あるけど…」

 

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「…これは…

 

もし…大天使様がお目覚めに

なったのなら… 

 

 

…世界は…

 

…浄化されたと…いうことなのか?」

 

 

… … …

 

 

( ふぁぁ〜!!

空が青い〜!

久々に結界の外に出れたよ〜)

 

こら〜!

はしゃぎ過ぎない!

これから、神様と一緒に

世界を再生してく

仕事が山積みだょ〜!

 

残業とかあるよ!

 

(えぇぇぇ⁈ 残業ヤダ〜!

お姉ちゃん!残業なんて無いよね⁈

お家帰って、積みゲー消化したいの〜)

 

〈 ふふ…

残業したく無かったら、

頑張って働かなければね?〉

 

…神様がお目覚めになって、

魔物達は、あっという間に霧散したし

気候も元のように

穏やかになったけれど…

 

失った命の代わりに

新たな命を創り出す神様の方が…

ずっと大変そう…

 

私達も全力でお手伝いしなきゃね!

 

( 結界内の人間達は…外へ出るかな?

…世界が嫌いになってたら…

どうしょう?)

 

" きっと…大丈夫ですよ。

この何も無かった地下でさえ、

人間達は逞しく、

開拓していったのですから。

 

きっと…再び地上へ

足を踏み入れてくれます。

 

私達でずっと、これからも

見守っていきましょう…!"

 

 

(88話へ続く)

神様復活…以下、一口サイズ物語!

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【第86話】

 

 

「下から…もの凄い光が…

まるで洪水のように…」

 

「…でも、全然眩しくないね?

それに、むしろ…温かくて優しい」

 

「大天使様…もしかして…

大天使様のお目覚め?」

 

「嘘…お伽話じゃ…無かったの?」

 

「お伽話な筈無いでしょ!

…私達は…ずっと何百年間もこの結界に

守られて生きてこれたんだから!」

 

「うん…うん…

それは分かってる…

でも、何だか…夢を見てるみたいで…」

 

「…あ…れ?

待って!結界…

ね!結界見て…!」

 

「ちょ…!上を見たら危ないわよ!

空には魔物が…

……え?」

 

「……空が……青い……」

 

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… … …

 

 

" 今まで、よく耐えてくれましたね。

まだ幼い2人には…この結界を

見守っていくこと…

かなりの重圧だったでしょう…"

 

(あぅ…うぅぅ…神様…

神様だぁぁ〜!…寂しかったよぅ…

2人で…心細かったよぅ…ぐすっ

 

…でも、でも人間達の頑張ってる姿に

いっぱい元気貰ってたの!)

 

"そうですね…

私も人間達に元気を貰いました。

 

人間のたくさんの温かな想いに触れ

…目覚めるための助力を貰いました。

 

私の迂闊さで…

 

世界を闇に明け渡してしまい…

 

世界中の生き物や、人間達を

深い悲しみに堕としてしまいました。"

 

 

でも…!

神様が深い眠りの淵から

この結界内に人間達を招いて…

人間達を生かしてくれました!

 

神様の大切な人間達は

守られたんです!

 

" ほんの一筋の希望でしたね…

人間達も…あなた達も…

本当に頑張りました。

 

ありがとう…!"

 

 

(87話へ続く)

 

 

 

 

 

 

過去……以下、一口サイズ物語!

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【第85話】

 

 

世界が地獄へ変わったのは、

神がこの世界を見捨てたから…と

言い伝えられてきたけれど…

 

でも、それは誤った伝聞だったの。

 

真実は…

ある1人の天使が神のチカラを

抜き取り、神とその側近達を

神のチカラを得て作った、強力な結界に

封じ込め眠らせ…

 

密かに募っていた反乱分子と共に

別の世界へ逃亡した…

 

と言うのが真実…。

 

 

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〜〜〜300年前の事変〜〜〜

 

〈何という事を…!

我が弟であり、神の片腕ともあろう者が…

 

神を冒涜するとは…!〉

 

 

《姉さん、僕はずっと思っていたのですよ。

自らが神となって、自分の理想の

世界を作りたいと…》

 

《僕には、この世界は退屈過ぎる…

だから…ずっと神のチカラを手に入れる

機会を狙っていたのです》

 

 

〈神のチカラは無限だ…

一時的には封じらても…

いずれ蘇る!

その時こそ…お前に裁きが下る時だ!〉

 

 

《神のチカラが失われれば、程なく

闇がこの世界を覆いますよ。

満たされた闇の気からの

目覚めは容易ではない…

その間に僕は高飛びですよ》

 

《さぁ、姉さんも一緒に

深い眠りについて下さい》

 

 

〈…くっ…〉

 

(お姉ちゃん!お姉ちゃん〜!!)

 

 

…ダメ!

…落ち着いて…

気配を消して!

 

私達は…姉様から逃げるように

言われてるでしょ?

 

兄様…ううん、

裏切り者に悟られないように…

 

私達は時の狭間に身を隠そう!

 

(で、でも…!神様や姉様を助けなきゃ…)

 

私達はまだ見習い天使…

兄様の施した術を解く事はできない…

 

けど…少しでも早く、目覚められるよう

見守る事はできる…

 

今は…それしか出来ないの…

 

(神様にチカラを…

光…幸せ…希望…

 

私達の陽の気だけでは足りない…

 

誰か…

 

神様にチカラを…)

 

 

(86話へ続く)

 

 

 

皆な笑顔で光が溢れる…以下、一口サイズ物語!

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【第84話】

 

(あ!見て見て〜!繁華街の

大通りでパレードが始まったよ!

 

皆、おめかしして楽しそう〜♫)

 

皆、笑顔だね!

豊かで、平和で…

結界の外の地獄なんて

忘れてしまいそうだね。

 

(うん…

この世界全部が幸せになった訳では

無いけど…

でも、この笑顔達はまるで

光のよう〜♫)

 

世界はまだ終わらないって事だね。

人間達が希望をもたらしてくれた。

 

この笑顔が、困難に立ち向かう

ひたむきな努力と強さが…

 

 

… … …

 

「ねぇねぇ!お母さん!

見て…光玉がこんなにたくさん溢れてる!」

 

「本当…!こんなの初めてだわ…」

 

「キレイ…!」

 

「幻想的ねぇ…まるで光の花畑に

いるみたいだね♫」

 

… … …

 

 

(…この光…この景色…

 

懐かしい…

 

ね?…これって…

もしかして、

もしかして…⁈)

 

 

うん…!

お目覚めになるかもしれない…!

 

 

人間達の優しい想いが…

目覚めるチカラをもたらしたのかも!

 

(あ!白ウサギさん!

どしたの?そんな喜んで…

 

…聖者さん…?

 

…聖者さんの魂だ…!

 

穏やかに微笑んでる…

 

うぅ…ずっと見守ってくれてたの?

ありがとう…!)

 

 

やっと…

やっとお目覚めになるんだ!

…あの時から私達2人が

どんなに願ったか…

 

どんなに…

 

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〈……

 

…待たせてしまったみたいね。

 

心細かったでしょう…?〉

 

 

あ……

 

(…お、お…お姉ちゃん〜〜!!

うわぁぁぁぁ〜!)

 

姉様…いえ、天使長様!

お帰りなさい!!……グスッ…うぅ…

 

〈2人には、心配を

させてしまいましたね。

 

人間達の善なる心のお陰で、

封印が緩み、抜け出すことが出来たの。〉

 

 

天使長様…もしかして

あの御方…大天使様…

 

 

…いえ、…いえ…

 

 

神様も…

 

 

お目覚めになられますか?

 

〈もちろんよ。

私の封印が緩んだのも、神のチカラが

強くなったからだもの!〉

 

(わぁぁ…眩しい〜

目の前全てが光に包まれてく〜!!)

 

 

 

(85話へ続く)

気難し先生と生徒達!以下、一口サイズ物語!

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【第83話】

 

(学校の校庭でダンスの練習してる!

ここでも300年祭?)

 

うん、学校でも

お祭りやるみたいだね!

明日が本番らしいよ♫

 

(校庭に屋台組みがある!

もしかして、

屋台とかもあるの?)

 

生徒や保護者主体で、

出店もやるみたいだよ!

賑やかになりそう!

 

(りんご飴あるかな?楽しみ♫

 

…校庭の端で…

怖そうな顔の女の人がいる)

 

教頭先生だね。

いつも怖い顔してるの。

口を開けば、

生徒に厳しい事ばかり…

 

(こ、怖い先生なんだ〜⁈)

 

ううん、本当は

そんな事ないんだよ。

でも…中々上手く馴染めない

みたいなの。

 

… … …

 

「明日は感謝祭…

生徒達のダンスもバッチリね…

出店の準備も順調だし…

 

…よし!明日くらいは…

ずっと笑顔で…

生徒達に楽しく過ごして

貰わなくちゃ…!

 

私、頑張れ!

いい加減、あがり症も

克服しなきゃ…

緊張でしかめっ面してちゃ…

いつまでも怖い先生…

て印象が抜けないもの!」

 

… … …

 

(な、何か…もの凄い悩んでるね…

しかも、その悩みで

更に眉間にシワが…)

 

… … …

 

 

「さぁ!明日はダンス本番です!

しっかりやりなさい。

今日は解散!

速やかに下校するように!」

 

「は、はい!」

 

… … …

 

(あぁあ…そんな堅い言い方じゃ…

生徒さん恐縮しちゃって…)

 

でも、本当は

子供の事が大好きなんだよ。

 

教頭先生のバイブルは

300年前、学校を立ち上げた

少女先生の著書なの。

 

(少女先生とは…

だいぶ性格が違うね〜

…明日…生徒達と上手くお祭り

楽しめるかな?)

 

… … …

 

「…今日はお祭りですが…

羽目を外し過ぎないよう。

また、食べ過ぎには…」

 

「教頭先生……」

 

「はっ⁈

…いけない…また私…

今日は、和やかにって思ってたのに〜!

 

…これじゃ、ダメね…

 

やっぱり、生徒達に好かれるなんて

私…出来そうもない…」

 

「教頭先生〜?

聞いてます?」

 

「え?…はいはい、何でしょう?」

 

「私達と一緒に踊りませんか?」

 

「……え?」

 

「私達、ずっと教頭先生と

仲良くなりたかったんです!

お祭りの…こんな機会だから…」

 

「…!!

 

学校を初めて創立した

偉大な校長の著書に…

 

"生徒と共に踊りましょう!

踊れば色々解決できる!"…と、あった。

 

…私にも出来るのかしら…」

 

「さぁ、手を取って下さい!教頭先生」

 

「ええ…

…踊りましょう!」

 

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… … …

 

(あ!教頭先生…少し笑顔が!

まだぎこちないけど…楽しそう♫)

 

先生が生徒を想い

生徒が先生を想う…こんな姿は

いつの時代になっても

同じなんだね!

 

 

 

(84話へ続く)

 

 

医師の母と息子!以下、一口サイズ物語!

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【第82話】

 

住宅地区の人達も続々と

繁華街へ乗り出してくみたいだね!

 

工業地区のお父さんと、

今日は繁華街地区で待ち合わせて

一緒にお祭りを楽しむ人が多いよ♫

 

(あれ、でも…住宅地区で

猛烈に忙しく働いてる人がいる!)

 

ああ…お医者さんだね〜!

患者さんはいつでも途切れないからね…

それに、この住宅地区で

病院はここしか無いから…

 

(おばあちゃん先生だ〜!)

 

し、失礼だよ!

60歳そこそこはまだ働き盛り!

まだ若いよ〜!

 

(お医者さん先生は、お祭り行かないのかなぁ?)

 

患者さん看るので、それどころでは

無いみたい。

それに…

お祭り行くより、何より…

叶ったら嬉しい願いがあるみたいだよ。

 

(病院にまた1人来た…

あれ?青年?

病気じゃないみたいだけど…)

 

… … …

 

「母さん、ただいま!」

 

「…!!レン…!!」

「生きてたのね…

…本当にしょうも無い子…

地上を見物して来るなんて言って…

何年も連絡寄越さないで…

 

母さんは…もう、お前は死んだのかと思ってたのよ…」

 

「母さん…本当に心配かけてゴメン。

幼馴染の薬草学者の奴と、思い付きで

地上行きを考えてたけど…

 

訓練して準備万端で臨んでも…

地上は壮絶過ぎて…まともに足を踏み入れられなかったよ」

 

「なんて無謀な挑戦なの…

今、生きてるだけでも…奇跡だわ…

大天使様に感謝しなくては…!

 

一体どうして、地上行きなんて考えたの?」

 

「薬草学者の奴がどうしても未知の薬草が

無いか…探しに行きたいって言うから…

…それに自分も…

将来医師になる時に、良い治療薬が

あればいいなって…」

 

「医師…?跡を継いでくれる気なの?

…そんな事、一度も言ったこと無いのに…」

 

「母さんはいつでも…僕

の意思を尊重してくれた。

地上へ行くって言った時も…

 

泣きながら結局見送ってくれた。

 

僕は母さんの背中を見て育ったんだよ。

 

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母さんのような医師になる事は、

子供の頃からの夢なんだ!」

 

「…レン…」

 

「これからは、母さんの元で

勉強させてくれないか?」

 

「…修行は辛いわよ?」

 

「頑張る。

それに地下1階で、祖先の色々な

資料も見つけたんだ!

…今までの挑戦も全く無意味では

無かったよ!」

 

… … …

 

お母さん先生の1番の願いは…

無事に息子が帰って来る事だったの。

…良かったね!願いが叶って!

 

(思い出すね…お父さん先生と娘さん…

娘さんのが勝気だったけどw )

 

 

(83話へ続く)

純白ドレス…と、おんりーゆー!以下、一口サイズ物語!

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【第81話】

 

地下4階の工業地区の人達も

今日は仕事を昼までで終わらせる所が

多いみたいだね!

 

皆、笑顔…

早めに帰って、今日は家族と

合流するのかな?

 

(あれ?…機織り工場から

女の子が飛び出て来た!

凄いソワソワしてるよ〜!)

 

あの子は恋人と待ち合わせがあるんだよ

…お互い、仕事が忙しくて

しかも住んでる階が違うから…

月に一度くらいしか会えないらしいの。

 

(顔ニヤつかせながら猛ダッシュだ!

 

…橋?

ここが待ち合わせ場所かな?

 

反対の橋の方から、

何か白い物抱えて歩いて来る人がいる…)

 

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… … …

 

「お待たせ!ちょっと機織り工場で

手間どる仕事できちゃって…

 

あれ?その白いのは…綿花??」

 

「うん…僕が収穫したのだよ。

これで…君にドレスを作って欲しいんだ」

 

「?…うん、いいけど…

どんなドレス?

…サイズは?…着る人決まってるの?」

 

「ええ…と。

…白い色の…ドレスで…

えと…その…着るのは…」

 

… … …

 

 

(あぁ〜〜!何だか焦れったい!

彼…何でそんなモジモジしてるんだろ?)

 

シィ〜!今、頑張って喋ろうとしてるから!

 

 

… … …

 

「あの…その…

作った…ドレスは君に着て欲しくて…

 

…ウェディングドレスを…作って…」

 

「…え?」

 

「だから…

……その…ドレス着て、

 

僕と結婚してください!」

 

「……!!」

 

… … …

 

 

(……やっと言えたみたい!

めでたいね〜♫

…て、女の子…返事は?

 

…あれあれ?泣いちゃった??

 

泣いてるのに…

花のように笑った!)

 

… … …

 

 

「…はい。

私も、あなたのお嫁さんになりたい」

 

… … …

 

 

良かったね!

2人は結ばれたんだね。

 

(…あの2人を見て思い出したけど…

織姫さんの恋はどうなったの?)

 

30年後のあの日から、数年後

綿花農家の青年は病気で亡くなってしまうの…

 

(え…そんな…)

 

でも、織姫さんはずっとずっと

青年だけを好きでいたんだよ。

 

いつか、川に橋が架かって

青年と再会できる日を夢見て。

 

 

(82話へ続く)