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!!!5秒以上1分未満な物語!!!

ブログ小説第2弾です!今回は主人公がいますwずっと描きたかったテーマだったので…上手く表現できれば…と思います!

【KADODE】42話 リーサが飛び跳ねるように走って行き…

第42話

 

リーサが飛び跳ねるように走って行き、その後をリージが早足に追って行く。

 

万一、冒険者が臨戦態勢に入るようなら、即リーサ達の加勢に行けるよう武器を構えるが…

 

少しして、リーサが手を振って呼ぶ。

 

いつの間にかカドデもリーサの側にいて、ピョンピョン跳ねている。

 

ルピナスさん、この方達気さくなの!」

 

 

ワイバーンを狩った冒険者らとルピナス達は

焚き火を囲み、共に昼食を取る。

 

「リーサちゃん達をなぜ警戒しなかったって?

…そりゃ…こんな初々しい無垢な子が同業者とは思えないわ。

戦闘経験も無さそうだし?」

 

弓手のスレンダー美女はそう言って口角を上げる。

リーサが無言で軽く肩を落とす姿を見て…

 

「リーサとこのお姉さんとは見た目からして、月とスッポンくらいの差だな」

 

リージがトドメを刺す。

 

「ふふふ…イジメちゃ駄目よ。

リーサちゃんはこれから成長するんだから!

…そこの長身の方…ルピナスさん?

は、ちょっと妖しい未知の強さを感じるけどね?」

 

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ルピナスさんは、怪物の事を調べてるそうなんです。僕らも知り合って間もないのですが、

アクトスまで共に行って情報を集めようと…」

 

「怪物の事…ねぇ

私達も冒険者歴は数年程度だけど…

分かる事なら提供するわよ」

 

 

(43話へ続く)