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!!!5秒以上1分未満な物語!!!

ブログ小説第2弾です!今回は主人公がいますwずっと描きたかったテーマだったので…上手く表現できれば…と思います!

織姫の片想い⑤以下、一口サイズ物語!

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【第40話】

 

 

綿花畑の青年は

とても優しいの。

 

 

織姫さんがイライラしてても、

挑発して噛み付いてきても、

愚痴ばかりこぼしても…

 

青年はいつも静かに

受け止めてくれる。

 

(そんな男いる〜?

織姫さんの事

好きじゃないから、

適当なんじゃない⁈)

 

仲間内でも、そんな話がヒソヒソヒソ 

 

 

…そんな事、

織姫さんだって

分かってる。

 

けど戦う女、

織姫さんには

泉の水面のように

凪いだ

静かな存在が

心地良かったの。

 

だけど…、

 

そんな泉のような青年は

織姫さんに対する対応もまた

 

泉の水のように、

輪郭が無く

答えはいつも

曖昧なものだったの。

 

 

「会いたいな」

「夢の中で会えるよ」

「そんなのじゃ嫌だよ…!」

 

 

最後の言葉は織姫さんの心の中で…

 

 

大きな川が流れてる。

 

織姫さんと青年の間に。

 

 

手は届かないけれど

一緒にいたい。

 

織姫さんは川辺に立ち尽くす。

 

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何故、青年は川辺から

離れないのか…

 

 

 

織姫さんには答えが出ないまま。 

 

 

 

 

(41話へ続く)

 

 

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こんにちは!(^ ^)Gうーぞうです!

織姫さんの話は、これで終わりますw

この2人に答えが出るのは、まだまだまだ

ずっと先のようです。

七夕もずっと続いてますもんね(ちょっと違う)

 

☆☆☆☆☆♪二にゃ日記♪☆☆☆☆☆

「竜宮城にはお魚さんが

いっぱいいるね!

鮫さんともお友達になれるかな?」

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