白衣の中年!父と娘秘話…以下、一口サイズ物語!
【第23話】
畑とは反対のスペース
崖沿いの一室に診療所があるの。
先生は地上で薬草学の学生と共に薬草採取に
励んでた、頑張り屋先生!
地上にいた時から、
医師の需要は多く
今でも、先生は超多忙!
それでも地下に来て、
瀕死患者が激減して
先生の働く表情にも
明るさが見えてきたの。
そんな忙しい先生には
助手が1人いるんだよ。
その助手は、
治療を怖がる子供を優しく諭し
お年寄りには親身に接し
医師と同じくらい忙しく
きびきびと働いてる。
先生の娘さんなの。
先生は以前は、
娘さんが医療に
携わることに反対してたの。
普通の女学院を出て、普通に結婚して欲しいって…
まだ世界に神様と天使様が居た頃…
でも、そんなお父さんの言葉に
娘さん毅然と言った。
「私の人生は私で選ぶわ!」
そして娘さんは、
医師になりたいのだと
言ってきた。
しかも、安定した町医者ではなく
僻地での医療従事…
より切迫して、手当てを必要としてる
人の所へ行きたいと。
危険と苦難が約束される地へ
行かせたくない父。
夢を貫きたい娘。
父娘は対立して…
そして娘さんは家を出て行ったの。
「働きながら自力で医者になる!」
…と、娘。
「そんな世間は甘くない。
すぐに泣いて家に帰って来るだろう」
…と、父。
(子離れできてない、
お父さんには娘さんがまだ
ヨチヨチ歩きで後ろをくっ付いて来る…
口だけは達者な幼な子に
見えてたのね〜)
娘さんが帰って来るのを
毎日毎日いつまでも待っていた。
(24話へ続く)
今日も読んで頂けたでしょうか⁈
Gうーぞうです!(^ ^)
気軽に読みやすく…を、コンセプトに
してるのですが…
最近、感情的内容が多いかもですね💦
父娘話は明日も続きます💦
今日のイラストは
リクエスト頂きました「メガネ男子」です。
まだ下書きしか終わってないです💦
リクエスト内容の爽やかさ…が全然出てないですが…それは筆者の内面が滲み出てしまうから…仕方ないですねw(という言い訳w)