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!!!5秒以上1分未満な物語!!!

ブログ小説第2弾です!今回は主人公がいますwずっと描きたかったテーマだったので…上手く表現できれば…と思います!

学校が出来たよ!以下、一口サイズ物語!

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【第21話】

 

 

少女は暇を持て余してたの。

 

 

大人達は大工仕事や、畑仕事…

または働く人達の為に炊き出しで

大忙し!

 

「手伝う!」って言っても、

「あんたはまだ、いいからあっちで遊んでて!」

 

なんて言われてしまう。

 

「あたしだって、もう11歳だよ!

簡単な手伝いくらいできるもん」

「じゃあ、お姉ちゃんは

お隣さんとこのビリー君の面倒

見ててくれる?」

「……」

 

…そっちじゃないのよ!

子供のお守りなんて、ウンザリ!

 

そんな愚痴を漏らしたいけど、

押し付けられたら仕方ない…

お姉さんな、

大人な対応見せ付けるしかないわ!

 

ビリーの面倒を見てたら、

 

「ウチの子も預かってくれないかしら?」

 

…と、何人かの大人から声を掛けられる。

1人も2人も面倒見るのは同じだし。

気楽に引き受けてたら…

気が付けば、周囲に子供が10人も!

 

喧嘩する子、転んで泣く子…

崖の近くへ行こうとする子…

10人も見てたら目が回る!

 

だけど、そんな光景を見てた大人の1人が閃く。

 

「いっそ、学校を作ったらどうだい?」

「あ…

それいい!あたし、

字とか簡単な算数なら教えられるよ!」

「ははは、お嬢ちゃんもまだ

学校行く年じゃないかい?」

「む、字くらい教えられるもん!

もう少ししたら大人だもん!」

 

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…かくして、

少女の情熱と根性で

地下スペースの一角に、

保育園兼、小学校が出来上がったの。

名付けて…

 

「子供保育園!」

(微妙に意味不明)

 

村の建設で忙しい大人に代わり、

子供達に教育を施す(超簡単な字だけね!)

 

新しい知識を吸収してく

子供の顔は

これからの未来と同じくらい、

キラキラしてた。

 

必死に「先生」をしてる少女もまた

この新しい地下村の一員として

役に立てる事に

喜びと誇らしい笑顔を浮かべてた。

 

 

 

【22話へ続く】

 

 

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さて、今日のイラストは…先日からの描きかけの完成画です。

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…うーん、やっぱり髪の色付けが今後の課題だなぁ…(あと、ゼッケンの数字汚すぎw)