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!!!5秒以上1分未満な物語!!!

ブログ小説第2弾です!今回は主人公がいますwずっと描きたかったテーマだったので…上手く表現できれば…と思います!

地下の闇…以下、一口サイズ物語!

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【第41話】

 

 

地下は見違えるように変貌したね。

 

 

人間達が住みやすいように、

自給自足も

できるようになって、

更に文化的な生活も

できるようになってきた。

 

天使玉によって、

光に満ちるここでは、

うっかり、

地下で暮らしてるって事を

忘れてしまうくらい。

 

 

でもね、

順調そうに見える

この地下も

完璧って訳ではないの。

 

なんたって、地上は

地獄のようなんだよ。

(更に結界外はホントの地獄!)

 

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たった数メートル下に

行っただけで

あの環境が完璧に

改善される訳では

無かったの。

 

地下に降りて、

気候もかなり楽に

なってるのは確か。

 

…とはいえ、

すぐ地上から下な訳だから

影響は無い訳では無いの。

 

 

地下は…

昼間の1番暑い時

(1時から3時頃ね)

には、気候が一時的だけど

45度くらいには

上がるの。

また、1番寒い時

(明け方近くの数時間)は、

氷点下10度にまで下がる…

 

地上よりは、

マシだけど

温度差の激しい

過酷な状況である事に

変わりはないの。

 

だけど、

地下民は

嘆く事なんてしない。

 

 

だって、地下は

気候は少し過酷だけど

生きていける程度だもん…と。

 

 

地下民は逞しい。

 

あの壮絶な地上を

味わった後に比べたら、

ここは天国だと…

 

(実際、気温が丁度よくなる

時間帯もあるんだよね!)

 

寒ければ、

火を焚き暖かくすればいい。

 

暑ければ、

朝に凍った氷で涼を取ればいい。

 

 

ただ、

問題は

魔物や悪魔の脅威も…

地下に少なからずはある事に

直面してたの。

 

 

(42話へ続く)

 

 

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こんにちは!Gうーぞうです⸜(´ ˘ `∗)⸝

いつもブログへ来て下さり感謝感謝です♫

 

今日は友人がリクエストしてたイラストが完成したので、載せてみます。

 

今は配信終了した、三国志系ゲームアプリのキャラ、周瑜です。

まっったく似なかった…

……ごめんなさいww

 

友人へ先日のお祝いを兼ねて、周瑜(?)を捧げます。

 

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織姫の片想い⑤以下、一口サイズ物語!

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【第40話】

 

 

綿花畑の青年は

とても優しいの。

 

 

織姫さんがイライラしてても、

挑発して噛み付いてきても、

愚痴ばかりこぼしても…

 

青年はいつも静かに

受け止めてくれる。

 

(そんな男いる〜?

織姫さんの事

好きじゃないから、

適当なんじゃない⁈)

 

仲間内でも、そんな話がヒソヒソヒソ 

 

 

…そんな事、

織姫さんだって

分かってる。

 

けど戦う女、

織姫さんには

泉の水面のように

凪いだ

静かな存在が

心地良かったの。

 

だけど…、

 

そんな泉のような青年は

織姫さんに対する対応もまた

 

泉の水のように、

輪郭が無く

答えはいつも

曖昧なものだったの。

 

 

「会いたいな」

「夢の中で会えるよ」

「そんなのじゃ嫌だよ…!」

 

 

最後の言葉は織姫さんの心の中で…

 

 

大きな川が流れてる。

 

織姫さんと青年の間に。

 

 

手は届かないけれど

一緒にいたい。

 

織姫さんは川辺に立ち尽くす。

 

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何故、青年は川辺から

離れないのか…

 

 

 

織姫さんには答えが出ないまま。 

 

 

 

 

(41話へ続く)

 

 

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こんにちは!(^ ^)Gうーぞうです!

織姫さんの話は、これで終わりますw

この2人に答えが出るのは、まだまだまだ

ずっと先のようです。

七夕もずっと続いてますもんね(ちょっと違う)

 

☆☆☆☆☆♪二にゃ日記♪☆☆☆☆☆

「竜宮城にはお魚さんが

いっぱいいるね!

鮫さんともお友達になれるかな?」

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織姫の片想い④以下、一口サイズ物語!

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【第39話】

 

 

1番の味方を得た織姫さんは、

背中に炎を背負う!

 

 

精力的に

方々へ呼びかけ、

布地作りをできる

環境にする為の

地盤作りを進めていったよ。

 

中でも、

機材作りは重要案件

連日、機織り機

作りを

頼みに棟梁の家へ

足を運んだの。

 

棟梁、

丁度時期的に民家の

建築で大忙し。

始めは無理だし、

追い返してたんだけど…

 

目を血走らせながら頼み込む

織姫さんの迫力に

怪力少女弟子の次くらいに

恐怖を覚え…

 

「時間かかってもいいなら、作ってやるよ」

 

と、製作を引き受けたの。

 

織り機が出来上がる間に

作業所の確保や、

人手探し

綿花畑の手伝いなどしてた。

 

 

(ねぇ、ねぇ?肝心の織姫さんと、青年の

進展は?)

 

織姫さんだって、

不器用ながら

青年に必死アピールしてたんだよ。

 

青年をデートに誘ったりしたんだよ!

 

 

作業所の見学とか、棟梁の工房視察とか…

(……あぁ、本当に不器用なんだね…)

 

 

それだけじゃないよ!

 

「手を繋ぎたいの…」

て、織姫さん攻めてみたよ!

 

(おぉ〜!)

 

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「そうだね、

綿花農家と布地工房が

タッグを組めばきっと、

より良い布地文化が

発展していくね」

…と、青年。

 

(ああぁ…そっちの繋ぐにいったし〜〜)

 

 

 

(40話へ続く)

 

 

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こんにちは!Gうーぞうです(^◇^;)

次回で織姫さんのお話は終結ですので…

飽きないでください💦

 

☆☆☆☆☆♪二にゃ日記♪☆☆☆☆☆

「亀さんを助けたから

竜宮城に連れて行ってくれるんだって!

どんな所かな?遊べるのかな?」

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織姫の片想い③以下、一口サイズ物語!

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【第38話】

 

織姫さんが布地の事で

色々活動しようとするけれど…

 

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当時、

地下民達は他にも

やる事が沢山あって、

布になんて

誰も見向きして

くれなかったの。

 

相談しても、

冷たくあしらわれちゃう…

 

 

「皆、ピリピリしてる。

私…間違ってるのかな?」

 

 

織姫さんは心細く、

誰も味方のいない

四面楚歌な

気分になってた。

 

そんな時

 

ふと、

地下の隅っこの方で

泥まみれになって、

1人畑を耕してる

青年を目撃したの。

 

 

彼は綿花畑を作ってるという。

 

 

綿花と布は切り離せないもの

 

織姫さんは、

運命の人に出会えた

気分になったの。

また、同時に

布になんか興味ない…と

言われるのではと不安にも。

 

躊躇いながら、

青年に話しかけてみる。

 

青年の第一印象…

 

愛想のない

冷たい感じがしたの。

挨拶しても、

返してくれないし。

(うわぁ、脈無し⁈)

 

だけど、

折角布地の材料を

作る人と

出会えたのだから

簡単には引き下がらない。

 

織姫さんの夢と

これからの展望を

青年に聞いて貰う。

 

(断られちゃうかな?怖いよ〜)

 

 

青年は

「歓迎だよ。

皆に使って貰う為に

僕は綿花を作っていたんだ」

 

と、

織姫さんに全面協力すると

言ってくれた。

 

 

織姫さんの

諦めかけていた夢に

天使玉のような光が灯る。

 

 

布の材料…

綿花を作ってくれる青年。

 

織姫さんにとって、

これ程頼もしい味方はいない。

 

彼が味方でいてくれるなら、

私はどこまでもいける。

 

織姫さんの心は

ふわふわ、ふわふわ

綿のように軽くなった。

 

 

 

(39話へ続く)

 

 

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中々終わりません、織姫さんの話w(^◇^;)

こんにちは!Gうーぞうです!

 

今、リクエストのイラスト制作してまして…

週末までには完成すると思います。

それまでは、謎の小ネタ日記です💦

 

かなり秋めいて寒くなってますね

お互い体調管理に気を付けましょう(^ ^)

 

 

☆☆☆☆☆♪二にゃ日記♪☆☆☆☆☆

「地底探検で水晶のお宝を見つけたよ!

テちゃにも取ってきてあげるね。

お揃いの首飾りにする〜?」

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織姫の片想い②以下、一口サイズ物語!

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【第37話】

 

 

やり手女経営者…

そんな彼女だけど

 

 

1番の取引相手である

綿花農家の

青年を前にすると

薄っすらと、頬が

花のように染まり

少女のような

幼さを醸し出すの。

 

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そんな彼女の様子に

仲間内では、

女経営者さんの事を

コッソリと織姫と

呼んでいるんだよ。

 

で?相手の彦星さんはイケメン?

(あ!コラぁ大工棟梁さん!

あなたは違うから!

ポーズ取らない!)

 

 

顔は十人並み…より、ちょい下〜!

 

…と、地下民の女性陣評。

 

(か、辛口だねぇ…💦でででも、

人間顔じゃないし!)

 

「てか、ひ弱な熊みたい」

 

(うわぁ…もう言わないで〜)

 

 

それでも

織姫さんは、

綿花農家の青年を

凄く頼もしく思ってるんだよ。

 

地下産の生地を作って

服を新調して…

 

皆により良い

生活をして貰おうと、

生地屋を立ち上げる

決意して…

 

 

そんな必死な彼女の

 

1番の協力者だったから…

1番の支えだったから…

 

織姫が彼の言葉や

存在にどんなに救われたか…

 

 

織姫は綿花と同じくらい

純白な心を彼に向ける。 

 

 

 

(38話へ続く)

 

 

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こんにちは!Gうーぞうです(o^^o)

雨が続いてます…

寒いのに部屋は湿気で鬱陶しい感じがして…

カラッと晴れた青空が恋しいです!

織姫の話ももぅ少し続きます💦

 

☆☆☆☆☆♪二にゃ日記♪☆☆☆☆☆

巨大ミミズに追いかけられる夢を見たので

テちゃの布団の中に避難しました。

でも、布団の中には子ミミズがいました。

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織姫の片想い①以下、一口サイズ物語!

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【第36話】

 

 

ふわふわ、ふわふわ…

 

 

眩いけれど、

ずっと見てても

ちっとも目が

辛くならない

不思議な天使玉…

 

 

その天使玉に照らされて

綿花は気持ち良さそうに

畑を泳ぐ。

 

今日も順調に収穫できた。

(豊作だぁ♫)

 

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だいぶ村が

整ってきた今では、

収穫した綿花は、

生地屋さんに

買い取って貰う

システムになってるの。

 

そんな生地屋を

立ち上げ、

経営してるのは、

地下民の1人の女性。

 

彼女の工房では

毎日トントン…と

機織りの音が響く。

 

肌触りの良い

清楚な綿生地は

服やリネン類と

幅広く使われ

地下民達の生活を彩る。

 

 

彼女、

地上の出身地で

機織りをやってた経験から、

生地屋の起業を

決めたんだって。

 

 

一からの出発だったから…

 

当然、機材も無ければ

人材も確保しなきゃいけない。

女経営者さんはとても

苦労したみたいだね。

 

そんな年はいってないのに、

キビキビと打ち合わせしたり、

商談相手と交渉したり、

働いてくれるスタッフに

指示を出したり…

 

まさに、やり手女社長だね♫

 

 

(カッコいい〜!憧れちゃぅ!)

 

 

 

 

(37話へ続く)

 

 

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こんにちは!Gうーぞうです(^ ^)

また今回も続きものです。

秋ですが、織姫様の話的な…

(いえ、七夕とは全然内容違いますねw)

暫しお付き合いください。

 

☆☆☆☆☆♪二にゃ日記♪☆☆☆☆☆

地底人と修行するために

地底に行くの〜!

 

「テちゃ、穴掘るの大変だね

疲れてきちゃったょぅ〜」

モグラタクシー乗る?」

「ミミズタクシーゎ料金安ぃけど

怖ぃし…

テちゃ、ミミズタクシー怖くなぃ?」

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パン屋オープンやったぁ♫以下、一口サイズ物語!

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【第35話】

 

 

いよいよ、パン屋さんオープンの日!

 

 

パン職人さんは正直

こうして、

再びパンを作れる日が

来るなんて夢は

見れなかったの。

 

結界内に来た直後、

焚き火で焼いた

不出来な硬いパンが

最後だと思ってた。

 

それでも、

飢えてヘタリ込んでた

皆のお腹を少しでも

満たしたことに、

パン職人としての

最後の仕事が出来たって

思ったよ。

 

小麦は全て使い切った

自分に出来る事は

もう無いって…

 

そうでなくても、

自分の命が

この後、

1か月も永らえるかも

分からなかったし。

 

 

今、こうして

酵母でふかふかになった

パン生地を丸めてる。

 

世界がこうなる前は

大してヤル気も無く

親の跡を

何となく継いだ店で

日々、パンを

作ってたような気がする。

 

だけど今は、

こんなにも

楽しくワクワクする。

 

小麦の種を

持っていてくれた農夫

 

鶏やヤギを

命がけで連れて来て

くれた牧農夫

 

そして、自分を

生かしてくれた

仲間や大天使様に

感謝しながら

パンを作る。

 

 

地下民の仲間達が作ってくれた

パン焼き窯。

 

 

新しい窯はまだ

火加減が難しく、

2か月ほどは試行錯誤で

火加減を調節してた。

 

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ようやく、

商品になるまでになり

満を持しての

パン屋オープンだよ。

 

 

朝から、

パンを焼く香ばしい香りが

地下に漂う。

 

「この匂い…ずっと待ってたよ!」

 

お店の周りには、

子供達が目をキラキラさせて

集まってる。

 

 

ショーケースに焼き立てのパンを並べる。

 

 

ちょっと照れながら、

店の札を

オープンに変えると

待ち焦がれてた人々が、

お店に押しかける。

 

皆の歓声が湧く。

 

「美味しそう!」

「懐かしいわ…この匂い」

 

皆の感謝の声にパン職人、

鼻水ダラダラ

(わー⁈ ちょっと汚い!拭いて拭いて!)

 

 

実はパンを店に

並べた数より

多めに作ってたの。

買いに来れなかった人達にも

パンを試食して貰うために…

 

皆にパンを配る。

 

 

 

あの時のように…

 

 

 

(36話へ続く)

 

 

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いつも感謝です(^ ^)Gうーぞうです!

この話書いてるうちに、焼き立てふわふわパン食べたくなりましたw

 

☆☆☆☆☆二にゃ日記♪☆☆☆☆☆

 

今日は土星に行って、

モグラ土星人さんと決闘しました。

モグラさんいっぱい強いょぅ

…テちゃカタキ取って〜」

 

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