UA-125421985-1

!!!5秒以上1分未満な物語!!!

ブログ小説第2弾です!今回は主人公がいますwずっと描きたかったテーマだったので…上手く表現できれば…と思います!

地下4階〜!て、どんな所?以下、一口サイズ物語!

f:id:gouzo:20181022011512j:image

 

【第68話】

 

(ねぇねぇ?工業地区ってどんな所?)

 

大雑把に言えば、

木の製品の加工だとか織物だとか…

その他の製造工場とか会社とか…

 

生活に必要な製品を

作ってる工場が

密集してる地区だよ。

 

(おぉ〜!大工の棟梁さんや

織姫さん達のやってた

お仕事みたいなのでかな?)

 

簡単に言えばそうだよ♫

上の階の農林地区で

材料を確保するから、

持ち運びに最短のこの階が

必然的に工業地区になったの。

 

それにあるのは

工場だけじゃないんだよ。

 

製品を作るための、

デザイン会社や下の繁華街へ

品を売り出すための仲卸会社、

その他、会社と会社を繋ぐ為の

仲介業者とか…

 

沢山の会社がこの地区では

営業してるんだよ。

 

f:id:gouzo:20181022115043j:image

 

(う…う〜…難しい事は良く分からないけど)

 

とにかく、皆がより良い社会を作るために

工夫して色々働いてるって事だよ!

社会が上手く循環すれば、

皆も豊かになるからね。

 

(頑張った皆が

豊かになるのはいいね♫

ここの工場地区で

一生懸命働いてる人達を

応援しなきゃ〜!)

 

うんうん、

皆の工夫や知恵で今は

布や木製品も色々なのが

作られてるんだよ!

 

布も、昔みたいに

綿だけじゃなくて麻製品もあれば、

蚕に似た虫も発見されて…

絹が作られるようになったの。

 

(絹?凄いゴージャスだぁ!)

 

色々な布ができれば、

服のデザインも更に広がるし…

 

そしたら、服を売るお店も色々出店する。

こうして300年間で発展してったんだよ。

 

(私も絹のドレスとか…

着てみたいなぁ〜)

 

 

(59話へ続く)